構成を見直して見えてきた──グラボが2枚刺さるという事実
猫のように生きる。跳ぶかどうかは、気分次第。
どーも、やまねこです。
HDDのもたつきに耐えかねて、SSD化に踏み切ったZ210。 Windows 11のインストールも、BIOSとの握り直しも、なんとか乗り越えた。 ──それで終わるはずだった。いや、終わらせるつもりだった。
ふとした瞬間に、ケースの奥に目をやる。
「ん?これ…グラボ、2枚刺さるんじゃない?」
構成を見直していたはずが、いつの間にか“可能性”を見つけていた。 Z210は、ただの古いワークステーションじゃなかった。 それは、再生されるたびに新しい顔を見せる──そんな構成だった。
今回は、Z210の構成をもう一度見直しながら、 その奥に潜んでいた拡張性と、グラボ2枚刺しの可能性に迫っていく。
はじめに
SSD化、Windows 11クリーンインストール──再生の第一歩は踏み出された。
構成は安定。起動も快適。だが、ふとした瞬間に「この筐体、もっと握れるのでは?」という予感が走る。
再構成の途中で、Z210の内部を見直していたとき──それは起きた。
現構成の見直し
ストレージ
- SSD:SP 256GB
- 接続:SATA5ポート
- BIOS認識済み(AHCIモード)
OS構成
- Windows 11 Home 64bit(TPM回避あり)
- 起動順:USB → SSD
- インストール形式:MBR(diskpartで変換済)
BIOS構成
- F10で設定画面へ
- Legacy Boot:有効
- Secure Boot:OFF
USBメモリ
- Rufus作成(MBR/UEFI互換)
- SP 32GB USB3.0メモリ使用
- 問題なく認識/インストール完了
気づきの瞬間
Z210のマザーボードを見直していたとき、ふと目に留まった。
- PCIeスロットが2本ある
- しかも、物理的にグラボが2枚刺さるスペースがある
- 電源容量もワークステーション仕様で余裕あり
- BIOSにも複数GPUの設定項目が存在していた
→ 「この筐体、2枚刺しできるじゃん」──それは、再生ではなく拡張の可能性だった。
やまねこ的思想メモ
再生とは、過去に戻ることではない。
構成を見直すことで、“まだ使われていない可能性”に気づくこと。
Z210は、ただの旧機種ではなかった。
それは、握り直すたびに新しい顔を見せる──そんな構成だった。
次回予告(第3話)
副題:「グラボ2枚刺し──Z210の拡張性に挑む」
→ GPU強化計画始動。電源・冷却・スロット構成を再確認し、
Z210を“再生”から“進化”へと導く。
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